水を飲む習慣を始めませんか? 健康なカラダづくりと、ダイエットの近道はこまめで継続的な水分補給から。

健康

こんにちは、矢印タカシです。

普段あまり意識することはありませんが、私たちの体の細胞はつねに新陳代謝をくりかえしています。 そしてそれを促すのに欠かせないモノが今回の主役の「水」です。 正しく飲み続ける習慣をつけて、健康的で痩せやすい体づくりをしませんか?

人間と水の切り離せない関係とは。

人の体の場合、成人の約60%は水分で出来ています。 これが産まれたての胎児では約90%もありますが、加齢とともに水分量はどんどん減少していき老人になると約50%にまで減ってしまいます。 また、男女で比べると女性のほうが水分が少なく、これは一般的に男性よりも女性のほうが脂肪が多いためです。

人間は食べ物がなくても水さえあれば2~3週間は生きられます。 しかし水を飲むことが出来なければ、4~5日で命を落とすことになります。 

体内に水分を取り込めなくなるとまず脱水症状になります。 脱水症状をおこすと体温を調節するための汗が出なくなり体温が上昇します。 そして汗や尿が出なくなることで体内に老廃物がたまり血液の流れを悪くします。 その結果、全身に機能障害がおこり最後は死に至るのです。

水を飲むことで得られるメリットとは?

まず、毎日意識的に水を飲み続ける習慣をつくることで、体や脳の機能を活性化させることができます。 つまり疲れにくい体になることでやる気が出てきます。 そして便秘解消にも水分は大切な働きをしています。 もしかすると慢性的な便秘の原因は水分不足にあるのかもしれません。

一方、ダイエットにも水を飲む習慣はとても役立ちます。 食事前にコップ一杯の水を飲めば、空腹感が一時的に和らぐ効果があるので食べすぎを防止できます。

そのほかにも体内から老廃物を排出させる「デトックス効果」や、細胞に十分な水分が行きわたることで「美肌効果」も期待できますよね。

水を飲むことで得られるメリットはたくさんありますが、デメリットはほとんどありません。 トイレが近くなるくらいでしょうか。

改めて、どのように水を飲むのが効果的なのか?

「こまめに飲むこと」は健康に気をつかう飲み方の第一歩です。 のどが渇いてからゴクゴクと大量に飲むのではなく、定期的に少しづつ水を飲む習慣をつくることが大切です。

より効果的なタイミングとして「起床してすぐ、食事の前後、運動の前後、入浴の前後、そして寝る前」がおすすめです。 どれも体内の水分を失いやすいタイミングなので、意識して水分補給するようにしたいですね。

よく、一日に必要な水分は体重の4%などと言われますがなかなか難しいですよね。 体重が60キロの人なら2.4リットル、80キロなら3.2リットルにもなります。 大切なのは食事からも水分が取れることを考えて、無理にノルマを作って頑張らないことかもしれません。 お腹がタプタプしても意味がないですし、それなら一時間に一杯の水を飲み続けるほうが健康的でいいと思います。 量よりも時間と回数を意識して継続するような努力をしたいですね。

継続は力なり。 ~まとめ~

水を飲むことが体にいいことはテレビや雑誌などでも散々取り上げられているので知っていますよね。 でもいざ実践しようとしても目標がないと続きません。 いかに習慣づけることで自分の体や健康的なダイエットに関わってくるかを理解するかがポイントです。

最後に、水道水はカルキが含まれるのでおすすめしません。 飲むのなら浄水器を通したほうがいいですし、ペットボトル入りのミネラルウォーターを家にストックしておくのもいいと思います。 そして冷たい水は体を冷やすので、可能なら常温のほうがいいですね。 お茶はカフェインが含まれますしジュースは糖分を取りすぎてしまします。 

お気に入りのボトルを探して「水を飲む習慣」を楽しみながら始めてみませんか?

続ければ必ず結果が付いてきます。 ぜひ、始めてみてくださいね。

それでは、また。