懐中電灯使っていますか? しまっておくのはモッタイナイ! 普段も使えるの最新LEDライト事情!

家庭

こんにちは、矢印タカシです。

あなたの家には今、懐中電灯は置いてありますか? それは防災用ですか? 停電に備えてでしょうか。 今回は「いざ!」というときに無いと困る、最新LEDライト事情についてのお話です。

今どきのLEDライトは軽量コンパクトで、長時間明るいのは当たり前!

今やほとんどの家庭でLED製品が使われていますよね。 部屋の明かりから街の街灯、案内表示板や車のライトもLEDだったりします。 もちろん懐中電灯(この言い方がもはや古い)もLEDの製品がほとんどですが、今だに家電量販店のワゴンセールで「単一4本。電球式。」な、小型ラジオみたいな大きさの懐中電灯が売ってたりしますよね。 さすがに時代遅れですし、球切れの心配があるライトは防災には向きません

今、販売しているLEDライトはとにかくコンパクトで、電池も単三か単四を使用するものがほとんどです。 そして省電力なので長時間明るく照らすことが出来て安心です。 そんな便利でコスパのいいLEDライトを使わない手はないですよね。

どんなタイプを選べばいい? どこで買う?

ずばりネットが一番です。 家電量販店のものはどちらかというとマイナーなメーカーが年配者向けに作ったような製品が多く、ネットで売られているものよりも高くて2世代ほど古い印象が否めません。 なのでレビューを参考にしてネット購入したほうが結果、安くていい製品に巡り合えると思います。

デザインも小指サイズのキーライト(それでもしっかり足元を照らします。)から、油性マジックくらいのサイズのもの、カラオケのマイクくらいの大きさで車のライトのように照らすミリタリー仕様のものまで幅広くラインナップされています。

キーライトタイプは普段から持ち歩けますし、単四電池はどこでも入手できるので本当に便利です。値段も千円程度からあります。 次に売れているのは「油性マジックサイズ(他の言い方が見当たらない!)」でしょうか。 こちらは単三を二本使うタイプが多く、長時間照らすことができるので安心感もありますし、明るさも屋外でも使えるほど明るいタイプです。 

明るさは「ルーメン」という呼び方が多く、部屋の中や足元を照らすなら50ルーメンもあれば十分です。 100ルーメンを超えるタイプだと手元を照らすにはまぶしく感じるかもしれません。 少し強めの明かりが欲しい、屋外でも使えるものにしたいのなら100ルーメン以上がおすすめです。 ネットでよく見かける300ルーメン以上のものは完全にアウトドア向けですし、明るい分本体が熱くなり長時間の使用に向かないものもあります。 数字が大きければいいのではなく、その照らし方などによって同じルーメンでも明かりの印象は変わってきます。 具体的にはランタンのように幅広く拡散するものや、遠くを照らすために光を絞ったタイプ、間をとってズームとワイドを変化させることが出来るタイプもあります。

私もこの照らし方や明るさの違いにハマってしまい、大小8本くらい集めてしまいました。 え?趣味が暗いですって? いやいやLEDだけに明るいですよ。(なんのこっちゃ)

手持ちタイプだけじゃない! ほかにも色んな使い方、種類があります。

懐中電灯というと片手で持つイメージですが、ほかにも登山をするときに使うようなヘッドライト、アウトドアやキャンプの必需品のランタン、車の整備や倉庫内などで活躍するワークライト。など、使い方に応じていろいろなタイプがあります。

ヘッドライトは手ぶらで作業するときに便利なので、一度使うと手放せなくなります。 ランタンは停電の時に部屋の照明代わりになるし、キャンプやアウトドアではもはや必需品なので持っているかたも多いと思います。 少し大型(と言っても手のひらサイズ)なので単一を使用したりしますが、その代わり丸三日間照らし続けることが出来たりします。

 最後にワークライトです。 これはランタンほど周りを照らすことは出来ませんが180度ほどのワイドな光で視界を明るく照らしてくれます。 マグネットが付いているタイプが多いので車のボディや鉄の部分にくっつけて使うことができるため、一方向を狙って照らすのに非常に便利です。 私は暗い雪道でのチェーン装着の際、フェンダーにペタっとくっつけて作業しましたが感動するほど助かりました。

知ってほしい。とても便利なLEDライト。

女性や年配の方だと正直ライトになんて興味が沸かないと思います。 防災グッズに入ってるし黒くてゴツイ道具にしか思えなくても仕方がないですよね。

でも、せっかくですから今どきの進化したLEDライトの世界を少し覗いてみてください。 そして夜遅い帰宅時や犬の散歩、ウォーキングなどに連れ出してみてください。 明るく照らすことで無用な交通事故から身を守れますし、使い慣れて身近な存在になれば本当にいざ!というときに大活躍してくれるでしょう。 防災リュックのなかで電池が切れてて使い物にならないより、普段から積極的にLEDライトを生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか? 

それでは、また。