ハイキングのススメ。 ピクニック・登山・トレッキングとの違いや、楽しむための予備知識。

日々の生活

こんにちは、矢印タカシです。

ハイキングってしたことありますか? 何となくイメージはあるけどよく分からない、でも少しは興味があるかも。 お金もかからず健康にもなれるし日頃のストレスも発散できる! 自然を満喫しながら楽しめるハイキングについてのお話です。

ハイキングって? ピクニックや登山・トレッキングとの違いについて

ハイキング=ハイクする。→てくてく歩くという意味です。 服装は登山スタイルに似ていますが、ハイキングはあくまで低い山や景色のいい場所をてくてく歩く、健康的で楽しい遊びです。

ピクニックは「外で食事をする」ことを目的としているので場所を選びません。 お弁当やサンドイッチを持って、好きな場所でレジャーシートを広げればそれは立派なピクニックです。 

登山は「山頂を目指す」というゴールがありますよね。 別名、ピークハントと言って山に関する知識と経験が必要になります。 装備も重装備になってきます。 ただ、登頂した時の達成感はのぼった人にしかわからないですし、老若男女問わず人気の高いスポーツです。

トレッキングは「山の中を歩く」スポーツで、道中に山頂を通ることもありますが基本は山道を楽しむことです。 最近ブームになっている「トレラン」はトレッキング+ランニングの略で、山の中でするマラソンのようなスポーツです。 シューズも登山靴ではなく専用のものがあります。

どれも似たような部分があり明確な基準もないのですが、ハイキングは「軽装で気軽に野山などを歩く遊び」といったところでしょうか。 

どんな服装や靴を選べばいいの?

せっかくならスポーツ用品店でウェアやシューズを選んでみてはどうでしょうか。 歩くだけといっても、汗もかきますしケガ予防のためにも動きやすい服装がおすすめです。 

靴もスニーカーではなく登山靴(トレッキングシューズ)を選びましょう。 舗装路や遊歩道ならスニーカーが軽くて履き心地もいいんですが、ハイキングは登山道も歩いたりするので、するどい岩などに足をぶつけたりすればケガにつながります。 登山靴は底も厚くてソールも丈夫に作ってあるので山道には最適です。

コットン素材は汗を吸うと重たくなり動きにくくなります。 スポーツウェアなら汗をかいても吸収してすぐに蒸発させてくれますし、一通りそろえればハイキング~軽登山まで使えて便利ですよ。

あとはレインウェアを必ず用意して、リュックや帽子など気に入ったものを選んでみてください。

道具をそろえたら、いよいよハイキングの計画を立てよう!

さて、どこに行きましょうか? ご飯はどうしますか? 帰りに日帰り温泉に立ち寄るのも楽しそうですね。 遠足と同じで「出発するまでの計画」もハイキングの楽しみ方ですね。 

今はネットで検索すれば近所のハイキングスポットを簡単に見つけられます。 わざわざ遠くまで行かなくても、いつも見ていた山が実は有名なハイキングスポットだったりするかも。

グーグルマップで「山」を調べると、小さな山でも登ったひとのレビューが載ってたりします。 あとは遊歩道などを探すのもいいですよね。 知らなかっただけで実は意外とハイキングに向いた場所はたくさんあります。

まとめ

ハイキングは気軽に行ける楽しい遊びだと思います。 登山ほど重装備で挑まなくてもいいですし、よほどのことが無ければ遭難や事故の危険もありません。 道中の景色を楽しみながらてくてく歩くことは本当に気持ちがいいものです。

季節や時間を変えてみれば新しい発見もありますし、ぜひハイキングに出かけてみてください。

それでは、また。