受け身をやめて主体的な生き方をする。 毎日がつまらないのは「主体性」をもっていないから。

人生

こんにちは、矢印タカシです。

あなたは毎日楽しく過ごせていますか? それとも、つまらなくて悶々とした日々ですか? 両者の違いはいったいどこにあるのでしょうか。 何をどうすれば毎日ワクワクするような楽しい日常にできるのでしょうか。 それは「やらされている」のか「好きでやっている」のかの違いだけなんです。 やらされている「従属的・受動的思考」ことに気が付けば、好きでやっている「主体的思考」にチェンジすることは簡単です。 日常生活に不満があるのは「外」が原因ではありません。 あなたの考え方のクセを直せば誰でも「ワクワクが止まらない!」ようになりますよ。

こんな時代だからこそ「主体的」に生きてみる

人間は家族や学校、会社や地域など大小さまざまなコミュニティーに属して生活しています。 そして、独自のルールを守りお互いに助け合うことで生活を楽にしています。

つまり、与えられたことをしておけば「そこそこ幸せ」に生きられる仕組みになっているんですね。

ですが、そんな従属的な生活に慣れてしまうとしだいに「なんだかつまらない」ように感じてきます。 

毎日、自宅と会社を往復するだけ。 休日も家でテレビをみてゴロゴロ、出会いもないし趣味をするお金もない。 こんな感じです。

それでも今までは会社に入れば定年まで「それなり」に安定した生活ができたため、多少の不満を抱えながらも頑張ってやってきました。 

でも現在は状況が変わってきています。 経団連ですら「終身雇用? もう無理!」と言っていますし、そもそも正社員への道も厳しくなっています。

単純労働は日に日に「ロボット」に仕事を奪われていきますし、AIという「サボらない・文句いわない・給料いらない」、経営者にとって最高の従業員が進歩し続けています。 

数年先までは安心かもしれませんが、あなたが定年するまでその仕事は残っているでしょうか? 

古い考えを捨てる時期が来ているんです。 気づいていますよね?

だからこそ「主体的」に物事を考えて判断していかないとロボットやAIにも負け、誰からも必要とされなくなって半分終わった人生になってしまうのです。

主体的とは? 自主的との違い 対語について

主体的(主体性)とは、自分の「意志」や「判断」でものごとを考えて、どんな状況においても責任をもって行動すること。です。

自主的(自主性)とは「すでに決まっている「やるべきこと」を人から言われなくても率先してやる(行動する)ことです。

両者は似ているようですが「自主的」は機械的にできます。つまりロボットでも出来ること。 いっぽう「主体的」な考えは自分の責任のうえで「どうすれば自分が楽しくなるだろう」と考え、判断しながら行動するところが大きく違います。

レールの上をレバーひとつで走るのが「自主性」。 大空を自分の意志で飛び立って進むのが「主体性」という感じでしょうか。

自分の生き方、進路を自分の力で決められる。 楽しくない理由がありませんよね? それは「失敗しても楽しい」ということでもあります。 

お店に行ってお金を払った料理がおいしくなかったら腹がたちますよね。 それは「お店のせい」だから。

でも、自分で材料を買ってつくる料理は失敗しても笑えてしまいますよね。 それは「自分で選んでやったこと」だから。 

ちなみに主体的の対語は「従属的・受動的」でしょうか。 うーん好きになれませんね。

おどる阿呆に見る阿呆

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら踊らにゃそんそん!

なぜ「踊らにゃそんそん」なんでしょうか。 わかりますよね、踊るほうが「主体的」だからです。 見てるよりやってるほうが楽しいのは承知のとおりですよね。

他人や外部から「やらされてる」という受動的な考えは、責任が外にあるのでケチがつけれますし自分は傷つきません。 でも、そのおかげでつまらなくなってくるし飽きます。 

責任を負わないということは達成感も何ももらえないという事なんです。

一方、自分という内から「したい」という主体的な考えは、自分で責任を負っているので真剣勝負ですしワクワクしますよね。 自分で考えた結果の行動なので向上心しかありませんし、へこんだりめげたりすることも少ないです。

主体的な考えは「自分でなんとかする!」

つまり、自分しだいで状況を変えられるからワクワクして楽しい!

受動的な考えは「他人に原因」があるので、状況を変えられる常にイライラとモヤモヤが付きまといます。 そんなのつまらないですよね。

まとめ

テレビを見ても楽しいのはその時だけ。 次の日には内容も忘れていますし、自分のためになることも感動が記憶に残ることもありません。

それは主体的ではないから。 他人の人生を見せられているだけだからです。

そこに気づけば「どうすれば人生を楽しくできるか?」が見えてくると思います。

小説は読むよりも「書く」ほうが楽しい、テレビを見るより「自分で動画をつくる」ほうが断然楽しい! 音楽は聴くものじゃなくて「演奏する」もの! スマホをだらだら見るんじゃなくて自分が「情報発信者」になる! どうですか? 楽しそうでしょ?

あなたの人生を「オーダーメイド」する。

これが「主体的に生きる」ということなんです。

世の中は「誰かがつくった仕組み」で出来ています。 学校ではその仕組みの中でうまくやれるように教育されます。 仕組みを守っていれば「そこそこ楽に」生きられます。

でも、けして主体的に生きてる人には勝てません。 自分で考えて判断し、責任を負って自ら行動する。

めげない、落ち込まない、失敗しない生き方って最強だと思いませんか?

それでは、また。