ブルーライトとは? スマホやパソコンなどLEDから発せられる有害光線のことです。

健康

こんにちは、矢印タカシです。

私たちの日常はこの数十年でとてもに便利になりました。 もはやスマホは手放せませんし、パソコンやテレビもLED化が進んで、とても綺麗な映像で楽しめますよね。 店舗や家庭の照明も今ではLEDが主流ですが、その便利さと引きかえに「ブルーライト」というやっかいなものが増えていることをご存知ですか? 今回はその「ブルーライト」について、お話していこうと思います。

ブルーライトとは

光はその波長によって色が変化します。 波長が長ければ赤っぽくなり、やがて赤外線という目に見えない光になります。 逆に波長が短くなれば青っぽい色になり、こちらも紫外線という目に見えない光になっていきます。

ブルーライトは文字通り「青色~紫外線」の間に位置する短波長光のことです。 光の中でも紫外線(UV)の次に刺激が強く、目への負担が大きいことが問題となっています。

また太陽光にもブルーライトは含まれているので、夜間に長時間浴び続けると体内時計が狂ってしまうことが最近分かってきました。

なぜブルーライトは有害なのか

ブルーライトは大気中の水分やホコリと衝突して拡散しやすい性質を持っており、それがチラつきや眩しさの原因になっています。 なので長時間ブルーライトを浴びると目や脳に疲労がたまってしまうのですね。

また、波長が紫外線に近いので網膜を酸化ストレスにさらしてしまう可能性があり、喫煙や緑黄色野菜の不足が原因で起きる病気「加齢性黄斑変性」の原因にもなっているのではと言われています。

ブルーライトは自律神経の働きにも関係していて、目の刺激を通して脳を活性化させることにより、交感神経の働きが活発になります。 そのために夜に布団に入ってもなかなか寝付けないなど睡眠障害の原因にもなっています。

ブルーライトから目を守るには?

具体的にどのようにブルーライトから目を守ればいいのでしょうか。

まず、

・パソコン・スマホを見る時間を減らす。

分かってるわ!と怒られそうですが、これが一番手っ取り早い方法です。 と同時に一番難しい方法かもしれませんね。

・使用中に休憩を取る。

ついつい夢中になってしまい長時間見続けた経験はありませんか? 疲れを感じる前にスマホを一度置いて、窓の外を見るなどリフレッシュ休憩を取ることで、目にも疲労が溜まりにくくなります。

・ブルーライトをカットするメガネをする。

仕事でパソコンを見続ける方はもう持っていますよね。 100均でも売っていますし、高くても数千円で自分だけのPCメガネが買えます。 効果も証明されているので使わない手はないですよね。・抗酸化作用のあるサプリを摂取する。

ルテイン・DHA・EPA・アスタキサンチン・ブルーベリーなどが含まれるサプリメントが有効である可能性があります。 

まとめ

スマホやパソコンはもはや日常生活に欠かせないものです。 見るなと言われても見なきゃいけない時もありますよね、なので出来るだけPCメガネやフィルムなどでブルーライトをカットし、計画的に休憩を取りサプリメントを上手に使う、夜は目を休ませるなど出来ることから始めてみませんか?

年齢を重ねると目の疲れも取れにくくなってきます。 ストレスをかけ続ければ大きな病気に発展することだってあります。 あなたに合った対策をしてみてくださいね。

それでは、また。