水風呂の効果。　女性にも試してほしい水風呂の6つのメリット。

こんにちは、矢印タカシです。

水風呂と聞くとどんなイメージを持ちますか？　サウナとセットで入るもの？　おじさんが好きなイメージで若い人や女性はあまり入らない？　いえいえ、もったいないですよ。　水風呂には意外と隠されたすばらしい効果があるんです。　この機会に水風呂の効果があなたにとって必要かどうか考えてみませんか？　今回はそんなお話です。

水風呂とは　
水風呂の効果　続けるメリットについて
効果を高める水風呂の入り方
水風呂で得られる6つのメリット　まとめ

水風呂とは　

水風呂とは主にサウナ施設があるような場所に併設されているお風呂で、最適な温度は２０度前後とされています。　お店によって１５度くらいの水風呂もありますが、あまり低すぎるのも体のためにはよくありませんよね。　

自宅で水風呂を作っているかたはほとんど居ないと思うので、足元から冷水シャワーをゆっくりかけていくだけでも効果は期待できます。

いずれにせよ正しい知識と入り方を知っておかないと、思わぬ事故にもつながるので無理はしないでくださいね。

水風呂の効果　続けるメリットについて

水風呂には免疫力を高めて病気に強くする効果があります。　風邪やインフルエンザなどのウィルスと闘ったり、皮膚を強く保ってくれるためには水風呂に入って免疫力をつけることが大切です。　乾布摩擦も同じような理由から免疫力があがりますよね。

また、肌の乾燥をふせぎ適度な刺激をあたえることで美肌効果も期待できます。　お湯ではなく冷たい水に肌をつけることで、肌の乾燥をふせぐと同時にツヤとハリのある素肌にしてくれます。　これは冷水によって肌細胞が引き締まることがフェイスアップにつながるからです。

同じ理由から、老化防止やアンチエイジングにも効果が期待できます。　末梢血管が収縮するため新陳代謝が活発になり、お肌を若々しく保ったり美しく見せる効果があがります。

花粉症やアトピーの抑制にもなります。　アトピーは夏場の汗で悪化することがありますが、水風呂に入ることで毛穴の汚れを落として引き締めたり、花粉症やアレルギーのかたに多い副腎臓の弱った働きを刺激して、改善させる効果もあると言われています。

そして女性に大切なホルモンバランスを整える効果があります。　ホルモンバランスが崩れるとイライラしたり月経に影響が出ることで、結果としてお肌のトラブルなど心身共に悪影響がでることになります。　水風呂には腎臓を刺激することで利尿作用が活発になり、毒素や体内の老廃物を出してくれるデトックス効果があります。

ストレス改善・疲労回復効果もありますよね。　男性がサウナとセットで入るのはこれが一番の理由かもしれません。　サウナで汗を流して水風呂にゆっくり浸かると何とも言えないリラックス効果が得られます。　同時に疲れた体も引き締まり、疲れもいつのまにか軽くなりますよね。

最後に、うれしいダイエット効果もあります。　温まった体を冷水で引き締めると、臓器や体内の代謝があがります。　つまりカロリーを消費しやすいからだになるので結果的に痩せやすくなることが出来るのです。

効果を高める水風呂の入り方

まずは冷水に慣れることが大切です。　無理して一気に入ろうとしても逆に体が驚いてしまいますし、心臓にも負担がかかるので絶対にやめましょうね。

洗面器でゆっくりと足から慣らしていき、湯舟のふちに腰掛けるようにひざ下まで入ってみてください。　慣れてきて気持ちいと感じるのなら徐々に腰→お腹→胸→肩とゆっくり沈めていきましょう。　コツは「ゆっくりと気持ちよさを味わいながら」ですよ。

施設では最適な温度管理をしているので大丈夫ですが、自宅などでもし水風呂をするのであれば「２０度前後」を守ってくださいね。　がまん大会ではないので間違っても氷を入れたりしないでください。　無理をしても効果は上がりませんし危険です。

温かい湯船と冷たい水風呂を交互に入ることを「温冷交代法」と言います。　つまり温めることと引き締めることを交互に繰り返すことが効果を高めるコツと言えます。　理想は湯船に１０分くらい浸かりポカポカに温まったら、ゆっくりと水風呂で５分間過ごす。　これを数回繰り返すと心地よく効果を感じられるのではないでしょうか。

また、最後はお湯ではなく水風呂か、ぬるめのシャワーをかけてお風呂から出るようにすれば、毛穴も引き締まった状態でいるので保湿効果がありお肌のためにもおすすめです。