使ってみてわかった。 意外と多い「要らないベビー用品」

家庭

こんにちは、矢印タカシです。

わが娘も5歳になり、そろそろ家にあるベビー用品も処分の時期になってきました。 改めて買ったときの気持ちと、使ってみた時の感想にギャップがあるベビー用品も多いことに気が付き、今回記事にしてみようと思いました。 個人的な意見かもしれませんが参考までに読んでみてくださいね。

雑誌や知人の意見は当てにならない。

こんにちは、矢印タカシです。

ネットや雑誌には数多くの「便利なベビー用品」が溢れていますよね。 それに加えて親や知人の意見もあって新米ママ&パパは頭がパンク寸前! どれを信用したらいいの? 予算だって抑えたいし、家の間取りにも制限が! そんな悩みについて少しでも参考になればと思い、実際に我が家で使っていたものについてお話します。


ベビーベッド

これは多くの方が購入するアイテムなのではないでしょうか。 新品だと一万円以上、中古でも5千円程度します。 そしてサイズの合うベビー布団も同時に買わなければいけません。 結論として「あれば使うけど無くても困らない」と思いました。 

新生児のときは重宝しましたが大きくなるにつれて物置化しやすいです。 そして処分に困ります。中古を買って邪魔になってきたら売却するのも手です。

おむつ用ごみ箱&おしりふきウォーマー

要らなかったです。 そもそもビニール袋に密封して可燃ごみに出します。 ゴミ箱でストックするほうがニオイ問題も出ますし、一杯になるまでけっこうかかります。 場所も取りますし。

おしりふきウォーマーも「赤ちゃんが冷たくてかわいそう」という意見もわかりますが、季節によっては全く使いませんし部屋がそこまで冷え込む環境には赤ちゃんを寝かせませんよね。 ぬくぬくした部屋ならばオシリふきもぬくぬくしています。 なにより電源が要るのと電気代がかかります。 

メリーとおしゃぶり

イメージとして赤ちゃんの頭上でクルクルまわって,オルゴールの音色も優しいメリーは憧れでもありますよね。 好みの問題ですが赤ちゃん目線で考えると要らなかったかなと。 興味を示さない赤ちゃんもいますし、だいたいは寝てたりします。 不要になると巨大な粗大ごみ化するのでよく考えて購入したほうがいいでしょう。

おしゃぶりも赤ちゃんの好みがあり、わが娘に買ってやったおしゃぶりは娘が一口咥えて「ぺっ!」と吐き出して以来くわえてもくれません。 もったいないので数年間はクリスマスツリーのオーナメントとしてぶら下げていました。

ベビーバス&湯温計

我が家は最初から使っていません。 洗面所の洗面ボウルにお湯をはりシャワーをかけながら全身洗っていました。 これも使う期間は短いですし、慣れてしまえば洗面台でも浴槽にダイレクトでも大丈夫に思います。 知人の意見で多いのは「要らなかった。すぐに使わなくなった。場所を取る」といったものが大半でした。

湯温計も必要なかったです。 ベビー用品店にはかわいいキャラクターでお風呂に浮くタイプのものが売られていますが、機能的にはいっさい必要ないと思います。 まず、親が手をいれて温度を測るほうが安全安心ですし、お金も場所ももったいない気がします。

木のおもちゃ&自然素材のおもちゃ

これも親の考え方次第ですが、赤ちゃん目線でみると木でも安全な自然素材でも関係ありません。 なんでも舐めますし目に付くものは「すべてオモチャ」です。 過度に角が丸まっていて車輪も曲がらないような木のクルマなどはすぐに飽きられます。 ブロックやままごとセットも自然な風合いよりもカラフルで目を引くものを好んで選びます。 神経質にならなくてもいいように思います

ベビーカー&ベビーシート

誰もが購入するアイテムですが、あくまで個人的な意見として聞いてくださいね。

サスペンションがついていたり卵が割れないクッションを採用していたり、あれこれとメーカーも力を入れている分野です。 そして不思議なことにネットでも実売でも値段が変わりません。 車に積むことがなければ海外製の重たいバギーでもいいと思いますが、車や電車などで畳むことを想定するなら絶対に「軽くてワンタッチで折りたためる」タイプがいいです。 メーカーの主力もここになると思いますが、赤ちゃん片手にベビーカーの折りたたみをするシチュエーションは多いです。 そこで軽さと簡単さは非常に効いてきます。 

ベビーシートは大きく分けて固定式と回転式にわかれますが、回転式だとその分天井までの距離が狭くなることを考えておく必要があります。 SUVやミニバンでは問題ないですが、車高の低いセダンなのでは乗せ降ろしがしにくい場合があります。 実際に知人のなかで頭上のクリアランスを考えずに買ってしまい、固定式に買い替えた人もいます。 高いですが回転式は確かに便利です。 でも知人たちの意見を聞くと固定式も慣れれば問題ないとも聞きます。 好みでしょうか。

いずれにせよベビー用品のなかでも高額な部門です。 良いものをとこだわれば両方で10万円は超えてきます。 よく考えて選んでみてくださいね。

買ってよかったベビー用品

これも買って使ってみないとわからなかったモノばかりです。

・バンボ

人気のバンボです。 お座りが安定しない時期からそこそこ大きくなるまで長い期間使えました。 お風呂でも使えますしとても便利でした。 今は安全のためのシートベルトが付いてしまいましたが、あれはバンボの魅力をスポイルしています。 自己責任ですが我が家ははずしました。 平らなところで正しく使えば横転の心配はゼロです。

・ロール状のビニール袋

パッケージ専門店やホームセンターで買える「スーパーで肉や魚の発泡トレイを入れる」あの袋のことです。 1ロール数百枚がロール状になっていて、場所も取らずに長期間使えます。 おむつはすべてこれで密封して可燃ごみへ、外出先で服を濡らしてしまったりドングリや葉っぱを拾っても入れられます。 オールマイティーに使えますし、我が家では生ごみを入れるときも重宝しています。

・体温計

赤ちゃんは体温を測る機会が多いですしジッとすることもありません。 短時間で計測できる「予測式体温計」はもはや必需品といっていいでしょうね。 大人も便利です。

・爪切りはさみ

大人用と違って赤ちゃんの爪は薄くて柔らかいです。 なので専用のハサミ型爪切りは必要です。 5歳になった娘もときどきハサミ型で切ります。 非常に便利です。

・鼻水吸引器

口で吸いあげるタイプと電動式があります。 個人的には口で吸うタイプが安くてメンテナンスもいらずおススメなのですが、うちの奥さんは口で吸えず(吸引力の問題?)電動式の高いやつを使っていました。 これも自分で鼻がかめるようになれば卒業です。 それまでは鼻水をズルズル吸っていたら親が吸いだしてあげます。 最初はおそるおそるですが、意外と思い切ってやっても子どもは嫌がらないどころかすっきりした表情になります。 慣れれば便利で手放せません。

まとめ

その他にも、初めての育児にはあれこれお金がかかることが多いですよね。

無駄な買い物を減らし、本当に必要で買ってよかったものに巡り合えるといいですね。 お金をかければ便利で愛情が注げるとも限らないと思います。 工夫も愛情ですし親のエゴで赤ちゃんに不愉快な思いをさせないようにしたいものです。

是非、いろいろ悩んでみて本当にいいものを選んでください。

それでは、また。