歩く。 このシンプルな運動に隠された大切なメリットについて考えてみませんか?

健康

こんにちは、矢印タカシです。

今回は「歩く」ことで得られるメリットや、私たちが考えている以上に大切であることについてお話していきますね。

あなたは意識的に毎日歩いていますか?

通勤通学で毎日歩く方も多いと思います。職業柄、歩くことが日常のひともいるでしょう。 でも、意識的に歩くことをする人は少ないのかもしれません。

もちろん無意識に歩くことでも十分に健康的なのですが、より効果を高めるために歩くことで得られるメリットなどについて共有できたらと思っています。

歩くことは有酸素運動。 血液の循環もよくなります。

有酸素運動という言葉はよく聞きますよね。 筋トレや激しいスポーツは「無酸素運動」ですが、ジョギングやウォーキングなど軽く息が上がる程度の運動は「有酸素運動」と呼ばれています。 

有酸素運動は継続することで血液の循環がよくなり、血圧を下げる効果があります。 それに伴い心臓にかかる負担も軽くしてくれます。

また筋肉を動かすことで血中のブドウ糖を取り込むことで血糖値をさげる効果があります。 なので糖尿病の治療に歩くことを用いたりします。

少し走ったり階段をあがるだけで息切れしたりしていませんか? これも心肺機能が落ちている証拠なので、歩くことで体力をつけて心肺機能も改善させましょう。

そのほかにも歩くことでたくさん良いことがあります。

ジョギングでもその効果をいわれますが、足の裏から刺激を受けることで骨が丈夫になる効果があります。 年配者にウォーキングが流行っているのは、単なる散歩ではなく骨粗しょう症の」予防という大きな効果を期待しているからかもしれませんね。

そして私が一番効果を感じているのは「ストレス解消」効果です。 一定時間スタスタと意識的に歩くことで体もリラックスしますが同時に頭もスッキリします。 なのでストレスを感じたり嫌なことを忘れたいときは必ず歩くようにしています。 お酒を飲んだりカラオケに行くよりも短時間でしかも安く健康的にストレスを忘れることができて便利です。

ストレス解消を科学的に見てみると、歩くことで「セロトニン」という精神を安定させる物質が脳内に分泌されます。 これが頭をスッキリさせるんですね。

最後にダイエット効果です。 私はジョギングを趣味にしていますが、走っていて一番よく見かけるのは年配者のウォーキングです。 その次にすれ違うことが多いのは意外にも若い女性だったりします。 もちろんジョギングする女性も多いのですが格好はさまざまでも意識的に歩いている(緑地公園の中なので)女性を多く見かけます。 

やはりダイエットには適度な運動と適切な食事というのは絶対条件で、どちらを疎かにしてもダイエットの成功はむつかしいと私も思います。 歩くことで自然と筋肉量も増えてきます。 つまりはエネルギーを消費しやすい体質になることでエネルギー源である脂肪をため込まない体になれます。 ムキムキになる必要はまったくありません。

そして有酸素運動をすることで代謝がよくなりお肌にも当然いい結果がでます。 足に筋肉がつくからと思っているのは間違いで、歩く程度ではそんなに筋肉モリモリにはなりません。 むしろ歩かないことによるデメリットのほうが大きいことに気が付いてください。

歩く。楽しく続けるためのまとめ。

最初にも言いましたが楽しみながら歩くことが大切です。 何事も続かない原因として「嫌々やっている」のと「やらされている」と感じることは挫折にまっしぐらです

歩くことは健康なひとなら誰でもできる最も簡単な運動です。 血の巡りもよくなってストレス発散にもなって体も丈夫になるうえに肌やスタイルもよくなる。 しかも手軽に無料で。

どうです? やらない理由はないでしょ?

続けるか続けないかはあなた次第です!

それでは、また。