そもそもナンバープレートの色分けってどうなっているの?
こんにちは。矢印タカシです。
ご存知の方も多いと思いますが「ラグビー・オリンピック記念ナンバー」をつけた車を街中でみかけることが増えましたよね。 今回はそれについて少しだけお話します。
そもそもナンバーの色分けは自家用なのか事業用なのか、普通車なのか軽自動車なのかで変わります。
なぜ、白いナンバーの軽自動車を見かけるのか。
ずばりラグビーワールドカップ特別仕様ナンバーや、東京オリンピック特別仕様ナンバーをつけているからです。(もう一種類ご当地ナンバー取得という方法もあります。)
まずラグビーナンバーについてですが、期限があって2019年11月29日までの申し込みが必要です。寄付金付きタイプは1000円以上の寄付を納めることでナンバーに図柄が入ります。 寄付金なしタイプではシンプルに右上に小さくピンク色のロゴが入るだけです。
オリンピックナンバーの期限は今現在は未定です。(2018年12月) こちらも寄付の有り無しで図柄入りとシンプルなものにわかれます。
どうすればナンバーを取得できる? 費用は?
新車の場合、ディーラーで受け付けてもらえます。 ナンバーの費用は地域によって若干の差がありますが、おおむね7000円程度で交付してくれます。 ただしディーラーの場合は別途取り付け費用などがかかることがあるので注意してくださいね。
今乗っている車のナンバーを交換したい場合、国土交通省に専用のサイトがあるのでそちらから申し込みをします。
最後にまとめ
さまざまな意見があるこの「軽自動車なのに白いナンバープレート」で走っている現象ですが、もともと黄色いのは嫌だ!という要望が多かったのかもしれませんね。 ただし色で判断するようなシチュエーションでは不便になったのかもしれません。たとえば駐車場で料金を収拾している職業のかたとかは色で判別できなくなってしまいました。
あとは意外と知られてないのですが「運送業者の緑ナンバートラック」も白色バージョンが登場しています。(図を参照のこと) 事業用はまだ縁取りにグリーンが残っているのでよく見れば判別できそうですね。 本来、白いナンバープレートは自家用なので自社の製品を運ぶだけのトラック用です。 運賃をいただいてお客様の荷物を運ぶ運送業者のトラックは緑ナンバーがあたりまえでした。 白タクと並び現在は白ナンバーでの営業はできません。 ややこしいですね。
もちろん普通乗用車でも図柄入りやご当地ナンバーなどで目立つナンバープレートを手に入れることは出来ますし、実際に何台か見かけたことがあります。
人と違ったナンバーをつけてみたい! そんな方にはピッタリですよね。